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マウスピース矯正

1. 目立ちにくいマウスピース矯正(インビザライン)をお考えの方へ

歯並びを整えたい気持ちはあっても、ワイヤー矯正の見た目が気になって踏み出せない方は少なくありません。人前で話す機会が多い方、接客や営業のお仕事をされている方、写真に写る場面が多い方にとって、口元に装置が見えるかどうかは想像以上に大きな悩みになります。

マウスピース矯正(インビザライン)は、透明に近い装置を一定時間装着し、歯並びを少しずつ整えていく矯正方法です。装置が目立ちにくいため、周囲に矯正中であることを気づかれにくく、普段の生活に近い形で治療を進めやすい点が特徴です。糀谷駅・蒲田駅周辺で、見た目への負担を抑えながら歯並びを整えたい方にとって、検討しやすい選択肢のひとつです。

一方で、マウスピース矯正(インビザライン)は装置の見た目だけで選ぶ治療ではありません。歯のガタガタの程度、出っ歯やすきっ歯の状態、噛み合わせ、あごの骨格、歯を動かす量によって、向いているケースと慎重な判断が必要なケースがあります。治療を始める前に、自分の歯並びがマウスピース矯正に合っているかを確認しておくことが大切です。

大田区 川名部歯科医院では、iTeroによる3Dスキャンを活用し、お口の状態を立体的に確認しながらマウスピース矯正(インビザライン)を検討します。従来の粘土のような型取りが苦手な方でも、スキャンによって歯型のデータを取れるため、型取り時の不快感に配慮しやすい点もメリットです。治療後の歯並びをシミュレーションで確認できるため、ゴールのイメージを持ってから検討しやすくなります。

・ワイヤーの見た目が気になる方へ

ワイヤーやブラケットが見えることに抵抗があり、矯正治療を先延ばしにしている方もいらっしゃいます。会話中に口元を見られるのが気になる、仕事中に装置が目立つのは避けたい、できるだけ自然な見た目で過ごしたいなど、矯正中の見た目に関する不安は人によって異なります。

マウスピース矯正(インビザライン)は、透明に近い装置を使用するため、装着していても周囲から気づかれにくい場合があります。食事や歯みがきの際に取り外せることも、ワイヤー矯正との大きな違いです。見た目が理由で矯正を迷っていた方にとって、日常生活との両立を考えやすい方法といえます。

とはいえ、歯をどの方向へ動かすか、噛み合わせに無理が出ないか、歯ぐきに負担がかからないかは、事前に確認しておきたい部分です。目立ちにくさだけで判断せず、診断を通して自分に合う治療方法かどうかを見極めることが欠かせません。

・仕事や日常生活に配慮しやすい矯正方法

マウスピース矯正(インビザライン)は、取り外しができるため、食事や歯みがきのしやすさにも配慮しやすい矯正方法です。普段通りに食事をしやすく、歯みがきの際も装置を外して清掃できます。ワイヤーに食べ物が挟まることが気になる方にとっても、生活面の負担を抑えやすい治療です。

取り外しができる反面、装着時間の管理は治療結果に関わります。装着時間が短くなると、予定通りに歯が動かず、治療期間が延びたり、マウスピースが合わなくなったりすることがあります。仕事や学校、外出時も含めて、決められた時間を守れるかどうかは大切なポイントです。

目立ちにくさ、取り外しやすさ、清掃のしやすさは、マウスピース矯正(インビザライン)の魅力です。歯並びを整えたいけれど、見た目や生活への影響が気になる方は、まずお口の状態を確認し、無理なく続けられる方法かどうかを相談してみてください。

2. インビザラインとワイヤー矯正の違い

マウスピース型矯正装置のことです。

ワイヤーをつけずにマウスピースで矯正が出来ます。

周りの人からみても矯正中とわかりません。

当院ではインビザライン(※)をアイテロという3Dスキャナーで作製しています。

3. マウスピース矯正(インビザライン)が向いている方・注意が必要な方

マウスピース矯正(インビザライン)は、装置が目立ちにくく、食事や歯みがきのときに取り外せるため、日常生活との相性が良い矯正方法です。

ただし、向いているかどうかは「目立たない装置を使いたい」という希望だけでは決まりません。

たとえば、次のような方はマウスピース矯正(インビザライン)を検討しやすい傾向があります。

前歯の軽いガタガタを整えたい、すきっ歯が気になる、軽度の出っ歯を改善したい、矯正中の見た目をできるだけ目立たせたくない、食事や歯みがきのしやすさも重視したい、決められた装着時間を守れる

反対に、慎重な判断が必要なケースもあります。歯を大きく動かす必要がある場合、奥歯の噛み合わせに問題がある場合、あごの骨格が関係している場合などは、マウスピース矯正(インビザライン)だけで進めるより、ワイヤー矯正や併用治療の方が適していることもあります。

マウスピース矯正(インビザライン)は、合う方にとっては生活に取り入れやすい治療です。一方で、装着時間を守れないと予定通りに歯が動かず、マウスピースが浮いたり、治療期間が延びたりすることがあります。始める前に「自分の歯並びに合うか」「毎日続けられるか」を確認しておくことが大切です。

・マウスピース矯正(インビザライン)が向いている方

マウスピース矯正(インビザライン)は、軽度から中等度の歯並びの乱れ、前歯のガタガタ、すきっ歯、軽い出っ歯などで検討されることが多い治療方法です。装置が目立ちにくいため、人前に出る機会が多い方や、矯正中の見た目をできるだけ自然に保ちたい方にも向いています。

食事のときに装置を外せるため、普段通りに食事をしやすいこともメリットです。歯みがきの際もマウスピースを外して清掃できるため、ワイヤー矯正と比べてお口の中を清潔に保ちやすい面があります。むし歯や歯周病のリスクが気になる方にとって、清掃しやすいことは安心材料のひとつになります。

歯並びが似て見えても、必要な治療は一人ひとり異なります。前歯だけの問題に見えても、奥歯の噛み合わせやあごの位置が関係していることもあります。大田区 川名部歯科医院では、iTero(アイテロ)のスキャンデータだけでなく、セファロやCTの情報も確認しながら、マウスピース矯正(インビザライン)で対応できるかを見極めます。

・装着時間と自己管理

マウスピース矯正(インビザライン)で特に大切になるのが、装着時間の管理です。取り外しができることは便利ですが、装着時間が短くなると、予定通りに歯が動きにくくなります。マウスピースが浮いたり、次の装置が合いにくくなったりする原因にもなります。

一般的に、マウスピース矯正(インビザライン)では食事と歯みがきの時間を除き、長時間の装着が必要です。仕事中、学校、外出先でも装着を続けられるかどうかは、治療を始める前に考えておきたい部分です。外す時間が長くなりそうな方や、装着を忘れやすい方は、ワイヤー矯正の方が安定して進めやすい場合もあります。

マウスピース矯正(インビザライン)は、装置が目立ちにくく、生活に取り入れやすい一方で、患者さま自身の協力が治療結果に関わります。だからこそ、最初の診断が重要です。

4. iTero(アイテロ)による3Dスキャンとは?

従来、歯型を取るには「印象」という粘土のようなものをお口の中に入れていました。

当院では「マウスピース型カスタムメイド矯正装置」(※)を作る際に、お口のデータを3Ⅾスキャナ「アイテロ」で取ることが出来ます。

下記写真がスキャナです。

下記のようにお口の中をスキャンしていきます。

(※)「マウスピース型カスタムメイド矯正装置」について

※完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外になることがあります。

以下「マウスピース型カスタムメイド矯正装置」は「マウスピース矯正(インビザライン)」または「インビザライン」と置き換えて表記します。

iTero(アイテロ)による3Dスキャンでは、お口の中を立体的なデータとして確認できるため、歯並びの状態や噛み合わせを視覚的に把握しやすくなります。従来の型取りが苦手な方でも、粘土のような材料を長時間お口に入れる負担を抑えやすい点も特徴です。

また、取得したデータはマウスピース矯正(インビザライン)の装置作製だけでなく、治療後の歯並びをイメージするシミュレーションにも活用できます。矯正治療は、始める前に仕上がりを想像しにくい治療だからこそ、現在の状態と治療後のイメージを確認できることは、治療を検討するうえで大きな判断材料になります。

5. iTero(アイテロ)4つのメリット

1インビザライン(マウスピース矯正)での歯の矯正の経過・矯正後のシミュレーションが可能

インビザライン(マウスピース矯正)では、スキャンデータをもとに歯の動きや治療後の歯並びをシミュレーションで確認できます。治療前にゴールをイメージしやすくなるため、矯正を始めるかどうかの判断材料になります。

2短い時間で歯型の採取可能

従来の粘土のような型取りと比べて、お口の中をスキャナーで読み取るため、歯型採取の負担を抑えやすい方法です。

3オエっとならない 型取り特有の嘔吐反射がない

粘土のような材料をお口に入れる必要がないため、型取りのときにオエっとなりやすい方でも受けやすい検査です。

4データが正確(印象と比較して)

お口の中を3Dデータとして記録できるため、歯並びや噛み合わせの状態を画面上で確認しやすくなります。マウスピース矯正(インビザライン)の装置作製や治療計画にも役立ちます。

6. 3Dスキャンによる矯正シミュレーション

マウスピース矯正(インビザライン)を考えるとき、多くの方が気になるのは、治療後にどのような歯並びになるのかという点ではないでしょうか。矯正治療は費用も期間もかかるため、言葉だけで説明を聞いても、仕上がりを具体的に想像しにくいことがあります。

大田区 川名部歯科医院では、iTero(アイテロ)による3Dスキャンを活用し、現在の歯並びや噛み合わせを画面上で確認できるようにしています。お口の中を立体的なデータとして見ることで、前歯のガタガタ、すきっ歯、出っ歯、噛み合わせの状態などを視覚的に把握しやすくなります。

また、マウスピース矯正(インビザライン)を行った場合の歯の動きや、矯正後の歯並びのイメージを確認できる点も大きな特徴です。自分の歯並びがどのように変化する可能性があるのかを画面で見ることで、治療を始めるかどうかを考えやすくなります。

ただし、シミュレーションはあくまで治療を検討するための材料です。画面上できれいに並んで見えても、実際には噛み合わせ、骨の厚み、歯ぐきへの負担、装着時間などを踏まえて判断する必要があります。そのため大田区 川名部歯科医院では、iTero(アイテロ)のデータだけに頼るのではなく、矯正担当医がセファロやCTも含めて確認し、マウスピース矯正(インビザライン)で無理なく進められるかを見極めています。

・矯正後の歯並びを確認

矯正治療は、少しずつ歯を動かしていく治療です。始めてすぐに結果が見えるものではないため、治療前の段階では、本当に変化するのか、自分の歯並びに合っているのか、不安を感じる方もいらっしゃいます。

iTero(アイテロ)のシミュレーションでは、現在の歯並びを3Dデータで確認しながら、マウスピース矯正(インビザライン)後のイメージを見ることができます。院長のインタビューでも、カラーの3Dシミュレーションによって、患者さまが矯正後のイメージを持ちやすくなる点が語られています。

自宅に帰ってからゆっくり検討しやすいことも、シミュレーションのメリットです。治療をその場で決めるのではなく、自分の歯並びの状態や変化のイメージを見たうえで、納得して考える時間を持つことができます。

・型取りが苦手な方への配慮

従来の歯型取りでは、粘土のような材料をお口の中に入れる必要がありました。この感覚が苦手で、おえっ、となりやすい方や、型取りに不安を感じる方も少なくありません。

iTero(アイテロ)は、専用のスキャナーでお口の中を読み取り、歯型をデータとして記録します。粘土のような材料を長時間お口に入れなくて済むため、型取り時の不快感に配慮しやすい方法です。

スキャンしたデータは、マウスピース矯正(インビザライン)の装置作製にも活用されます。従来の型取りと違い、データとして歯並びや噛み合わせを確認できるため、患者さまご自身もお口の状態を理解しやすくなります。

マウスピース矯正(インビザライン)は、装置の目立ちにくさだけで選ぶ治療ではありません。治療後のイメージ、噛み合わせ、骨の状態、日常生活で装着時間を守れるかまで確認してこそ、自分に合った方法かどうかが見えてきます。iTero(アイテロ)による3Dスキャンは、その判断をしやすくするための大切な入口です。

7. 大田区 川名部歯科医院の特徴

マウスピース矯正(インビザライン)で大切なのは、装置の種類だけではありません。

同じように見える歯並びでも、歯を動かす量、奥歯の噛み合わせ、あごの骨格、歯ぐきの状態によって、適した治療方法は変わります。大田区 川名部歯科医院では、インビザラインを前提に治療を決めるのではなく、お口全体の状態を見ながら、その方に合う矯正方法を検討しています。

そのため、矯正担当医による診断に加え、必要に応じて院内の検査機器や歯周病治療の視点も活かしながら、治療後の噛みやすさや清掃のしやすさまで考えた矯正治療を大切にしています。

・矯正担当医による診断

マウスピース矯正を希望される方の多くは、できればワイヤーを使わずに治したい、装置が目立たない方法を選びたいと考えています。そうした希望をふまえながらも、まず確認するべきなのは、マウスピース矯正で無理なく歯を動かせる状態かどうかです。

たとえば、前歯だけが少しガタガタしているように見えても、実際には奥歯の位置や噛み合わせが関係していることがあります。出っ歯の場合も、前歯の傾きだけの問題なのか、歯を後ろへ動かすスペースが必要なのか、あごの骨格が関係しているのかによって、治療の考え方は変わります。

大田区 川名部歯科医院では、矯正担当医がこうした点を確認したうえで、マウスピース矯正が向いているかを判断します。場合によっては、ワイヤー矯正の方が適していることもありますし、ワイヤーとマウスピースを組み合わせた方が進めやすいケースもあります。

・iTero(アイテロ)・セファロ・CTの活用

マウスピース矯正では、デジタルシミュレーションによって治療後の歯並びを確認できます。ただし、画面上できれいに並んで見えることと、実際のお口の中で無理なく歯が動くことは同じではありません。

そのため、大田区 川名部歯科医院ではiTero(アイテロ)のデータだけで判断せず、セファロやCTもあわせて確認します。iTeroでは、歯並びや噛み合わせを3Dで確認し、治療後のイメージを見ながら検討できます。セファロでは、横顔のレントゲンから上あご・下あごの位置関係、歯の角度、骨格のバランスを確認します。

CTでは、歯を支える骨の厚みや歯根の位置を立体的に把握します。歯を動かす範囲が大きい場合、骨の外へ無理に歯を動かすと、歯ぐきが下がるリスクにつながることがあります。そうしたリスクをできるだけ見落とさないためにも、事前の診断は欠かせません。

川名部歯科医院では、矯正担当医と歯周病に詳しい院長が連携しながら、歯並びだけでなく、噛み合わせ・骨・歯ぐきまで含めて確認します。マウスピース矯正の手軽さだけを打ち出すのではなく、治療後も噛みやすく、清掃しやすい口元を目指して診断を行う点が特徴です。

8. マウスピース矯正(インビザライン)のリスク

マウスピース矯正(インビザライン)は、目立ちにくく、食事や歯みがきの際に取り外せる矯正方法です。仕事中の見た目が気になる方や、ワイヤー矯正に抵抗がある方にとって、検討しやすい選択肢のひとつです。

ただ、見た目の手軽さだけで選んでしまうと、思っていたより歯が動かない、噛み合わせが合わない、途中でマウスピースが浮いてくる、といった問題につながることがあります。画面上のシミュレーションできれいに並んで見えても、実際のお口の中では、骨の厚み・歯ぐきの状態・奥歯の噛み合わせ・装着時間などが治療結果に関わります。

・対応が難しいケース

マウスピース矯正(インビザライン)は、前歯の軽いガタガタ、すきっ歯、軽度の出っ歯などで検討されることが多い治療です。一方で、すべての歯並びをマウスピースだけで治せるわけではありません。

たとえば、抜歯したスペースへ歯を大きく動かす必要がある場合や、奥歯の位置を大きく変える場合、骨格的な受け口・出っ歯が関係している場合は、ワイヤー矯正の方が適していることがあります。場合によっては、ワイヤー矯正とマウスピース矯正(インビザライン)を組み合わせた方が、治療を進めやすいこともあります。

また、取り外しができる点はメリットですが、装着時間を守れなければ予定通りに歯は動きません。外している時間が長くなると、マウスピースが合わなくなったり、治療期間が延びたりすることもあります。目立ちにくさだけでなく、自分の生活の中で装着時間を守れるかも、治療前に確認しておきたい部分です。

・歯ぐきが下がるリスク

矯正治療では、歯を動かす方向や量によって、歯ぐきが下がることがあります。特に、歯を支える骨が薄い部分へ無理に歯を動かすと、歯の根元が見えやすくなる歯肉退縮につながる場合があります。

マウスピース矯正(インビザライン)は透明で目立ちにくいため、負担の少ない治療に見えるかもしれません。しかし、歯を動かす治療である以上、骨や歯ぐきへの影響を無視して進めることはできません。

ここで重要になるのが、iTero(アイテロ)のシミュレーションだけに頼らない診断です。CTでは歯を支える骨の厚みや歯根の位置を立体的に確認し、セファロでは骨格のバランスや歯の角度を確認します。さらに、歯ぐきや歯周病の視点が必要な場合には、歯周病治療に精通した院長とも連携しながら、お口全体の状態を見ていきます。

マウスピース矯正(インビザライン)を選ぶときは、目立ちにくさや費用だけでなく、診断でどこまで確認しているかも大切です。歯並びを整えるだけでなく、治療後に噛みやすく、清掃しやすい口元を目指せるかどうか。その視点まで持って治療方法を選ぶことが、後悔しない矯正につながります。

9. 院長と矯正担当医の井波先生にインタビュー

「お口の中をスキャンする?そのデータでマウスピース矯正(インビザライン)の装置を作る?実際のところはどうなのかしら?」

そんな疑問に答えてもらうべく、院長先生と川名部歯科医院の矯正担当医である井波先生にインタビューしました。

矯正に限らず、今まで歯型を取るときのイメージは、オエッとなるいわゆる嘔吐反射ありますが、アイテロでお口の中をスキャンした患者さんの反応はどうでしょうか、【川名部】

従来の歯の型取り(印象:下記画像参照)より患者さんへの負担が少ないです。

嘔吐反応が強い方でも型取りに比べて対応できると思います。

また、噛み合わせに関しては、アイテロの方が正確ですね。

印象を取って(上記の絵参照)そこから模型に起こす場合は模型の収縮があり、誤差が微妙に出ます。

それとデータを3Dで見るので、歯がどこで当たっているか、いわゆる嚙み合わせまで鮮明に分かるため診断しやすいです。

今、マウスピース矯正(インビザライン)に興味のある方は、矯正無料相談時にアイテロでスキャンし、実際矯正した場合どうなるか、その場でコンピューター上でシミュレーションを行っています。

簡単なお試しのシミュレーターがあって、それを見れば矯正後のイメージが患者さんもつきます。

「あ、こういう歯並びになるんだ」とゴールを非常にイメージしやすい。

矯正後の歯並びが見られる?

【川名部】

はい、歯科治療はゴールをイメージしづらく、そこに対して高い金額を払うのはなかなか敷居が高いですよね。

カラーの3Dのシミュレーションで、自分の将来像がイメージ出来れば患者さんも矯正をするしないの判断がしやすいと思います。

且つこれのいいところは、スキャンした3Dデータをメールで送れるんですよ。

この方はオープンバイト(前歯が当たってない状況)なんですけれど、360度どの角度からも見られるので噛み合わせがどこ当たってるか理解でき、ゴールが可視化できます。

うちに帰ってゆっくり検討出来るという事ですね。

【井波】

それがいいところだと思います。

叢生(そうせい:ガタガタの歯並び)の方とかは、キレイな歯並びに代わっていく過程を見られて、インパクトあると思うですよね。

今(2021/7)はアイテロを使ってのスキャンは無料なんですね?

【川名部】

はい、それでイメージしていただいて、(矯正治療を)やるとなった時から有料になります。

井波先生の2017年のインタビューを見たら、その頃もインビザラインとアソアライナーの話は出ていました。昨今はどうでしょうか、【井波】

あの当時の見えない矯正は、裏側=リンガル矯正だったのですが、最近はマウスピース矯正(インビザライン)を初回から希望される方も多くいらっしゃいます。

当時は患者さんも認知されてなかったですし、そこかなり大きな変化かなと。

「マウスピース矯正(インビザライン)で治せますか?」という患者さんは多いです。

どんな方が希望されますか、【川名部】

若い人は、女性はもちろん男性の方でも興味持っていますし、HPやSNSでそれほど出していなくてもお話をすれば興味があると言ってくれる患者さんが多いですね。

どれくらいの症例までマウスピース矯正(インビザライン)で治療が出来ますか、【井波】

非抜歯(歯を抜かない)場合、昔は前歯部の軽度叢生(そうせい:ガタガタな歯並び)など簡単なケースの対応のみだったのですが、今は重度の叢生があっても大臼歯を遠心(えんしん)移動させたり、臼歯部を動かすような症例まで出来ます。

遠心とはどういう意味ですか?

後ろの方に奥歯を移動させることです。

8番(親知らず)を抜いて奥歯を後ろの方に移動させて前歯部の叢生を治すなど、インビザラインは遠心移動が得意ですね。

インビザラインの得意技があるという事ですか、【井波】

インビザラインは、遠心移動が得意ですね。

【川名部】

奥歯を後ろに下げる際に、ワイヤーの場合はインプラントアンカー(矯正のために歯ぐきに打つ小さなインプラント)を使用し、外科的なことを行わなくてはならいないことが多いです。

異物感が強くなりますし、外科的な行為をしたくないと思いますので、その辺を考えるとインビザラインの方が患者さんにとって負担の少ない治療といえます。

【井波】

インビザラインもかなり上手に治るようになりました。

僕らがうまいことシミュレーションかけて治療計画を立てることで、かなり適応範囲は広くなりました。

ワイヤーとインビザラインのどっちがいいというよりも、患者さんのニーズに合わせることが大事です。

正直、昔は動かないんじゃないかと拒否反応ありましたが、世界的にニーズとシェアが広がっていて、勉強会やセミナーに参加して動かし方を理解してる先生が多くなってきました。

そうすると今まで出来ないと思っていた症例もインビザラインで出来きるようになり、取り入れる先生が多くなってきています。

また、日本人のデータベースがインビザライン側に蓄積されてきて、だいぶ日本人にあったシミュレーションが出来るようになり、精度が上がってきました。

インビザライン側の技術者のテクニックも上がってきたかもしれません。

あと、以前は歯肉退縮(しにくたいしゅく:歯ぐきが下がること)したという報告もあったのですが、その辺りも改善されてきました。

【川名部】

矯正をすると歯肉退縮する確率が3~4割あるという文献もあるんですよ。

当院のいいところは、僕が歯周病専門医で歯肉退縮を治療する技術があることです。

歯肉退縮の治療法の歯肉移植はテクニカルで、そのリスクをマネージメンネトできるのは当院の強みです。

審美的なフォローアップも万全です。

矯正をやったら、歯ぐきを破って歯が前に出てきた知人がいたのですが。

【川名部】

今話にあった歯肉退縮(しにくたいしゅく)ですね。

矯正したことで歯が骨から外にはみ出し、歯肉がついてこないことがあります。

その辺はしっかりシミュレーションして診断して、そうならないようにします。

歯肉退縮の勉強会に行くと矯正の先生もいるんですよ・・・対応を考えなきゃいけないことをご理解しているようです。

歯肉の修復って、どうやるんですか、【川名部】

歯肉を移植するんです。

患者さんの上アゴの歯肉を取って貼り付けます。

他院で歯肉退縮して、治して欲しくて当院に治療希望で来院される方も少なくないです。

簡単なことじゃないんですよね?

【川名部】

治療の技術的に難しいです。

そのため歯肉移植を行える歯科医院も少ないです。

年齢により歯肉退縮しやすい?

【井波】

歯を支えている骨って思っているよりも厚みがないのです。

どれくらい叢生があるか?と、どれくらい歯を移動するか?によるんですけれど、大胆に歯を動かす場合、歯肉退縮のリスクも上がります。

動く幅が大きければ大きいほどリスクが高くなります。

【川名部】

理由は何であれ対応できるかどうかが大事です。

僕は歯周病専門医で、その主訴(しゅそ:この場合、歯肉が退縮して、歯の根が見えている)を持つ患者さんが多くなってきたことを実感しています。

患者さんの主訴や悩みに医院として応えることが大事と考えています。

歯肉退縮の治療の費用は?

【川名部】

1歯5万円で、プラス1歯増えると2万円増えます。(税別)

だいたい3本分くらい歯肉が下がっていることが多いので、だいたい10万円くらいと思っていただければと思います。

痛そうですが・・・。

【川名部】

術中は麻酔が効いているので大丈夫です。

術後も意外と違和感は少なく、痛みもそこまでなかったという人が多いですね。

歯肉を採取する際、取り方がキレイならば中削ぎで取るので(表面は自分の歯ぐき)大丈夫です。

なるほど、表面は残して歯ぐきの中身だけちょっと頂く的な感じなんですね・・・素人としては複数の専門家が同じ医院にいるので、とても心強いです。

【川名部】

川名部歯科医院のコンセプトは「プロ集団」なんですね。

「餅は餅屋」で集まるチーム医療をイメージして下さい。

医院の設備に、3次元的に骨を測るCTがあるのも強みです。

矯正の先生は、3次元のCTと2次元のセファロ(レントゲン)の両方を診て診断するのですか?(院内設備の詳細は→コチラ)

【井波】

理想は3つの機材です。

アイテロ(3Dスキャン)と、セファロ(レントゲン)と、CTで骨の厚みを診て、アゴの骨から歯が出ない範囲内で並べるために抜歯するか否かを診断します。

アゴの骨から歯が出ないようにする・・・想像がつくようなつかないような。

【井波】

そうですよね。

その3つのデータを、矯正の専門の先生の経験値で診ます。

【川名部】

矯正をするために、実は診るところが多い・・・骨は矯正医が診ます、歯肉の状態は歯周病専門医が診ます。

1人の矯正医で全部やろうというのではなく、うちの病院では各専門医が連携します。

実際に井波先生から「この患者さんは歯肉が下がる可能性があるからCTGを行って欲しい」などの依頼があるんですよ。

餅は餅屋で、歯周病専門医の方でやってくださいと。

今、実際に矯正中の人が歯肉移植を行っています。

違う病院に行って別の治療をするのではなく、同じ病院内で先生たちが連携をとれるのは患者さんサイドの安心感が全然違いますよね。

【川名部】

そうですね。

今まではインビザラインの問題点として嚙み合わせの事がありましたが、2人の見解はいかがでしょうか、【井波】

従来の印象で歯型を取る場合、噛み合わせのチェックがあまいと最終的に噛まないケースもありました。

今はどこで噛んでいるか?をアイテロがあれば診断できるので、そこを見極めてスタートすれば最終的に噛めていないという事は避けられます。

アイテロで診断して、アゴの位置を反映させて、マウスピースを作成するという感じですね。

アイテロにクリーンチェック(本番の矯正シミュレーション)という機能があっても、任せっきりという訳にはいかないんですね。

【井波】

使い方が大事、経験値が必要ですね。

【川名部】

今、井波先生がおっしゃった意見がすべてだと思います。

噛み合わせの面でしっかり診断が出来るのはアイテロのいいところではありますが、専門家のチェックが欠かせません。

一般歯科の先生ではなく、矯正専門の先生がアイテロを使う事に意味があると思います。

また、経過によってはインビザラインを追加して微調整が出来るのもいいですね。

データが蓄積されるので、型取りを何回もしなくていいのもいいですね。

矯正が始まったらもうアイテロでデータは取らないんですか、【井波】

基本はとらなくて大丈夫ですが必要に応じてとることもあります。

印象だと、型取りして郵送するなどの時間も掛かるんですよ。

アイテロだと取ったらすぐにデータを送れるというのがいいですね。

どれくらい短縮しましたがか、【井波】

今までマウスピース作成に2カ月掛かっていたのが、1カ月短くなりました。

【川名部】

それと印象(歯の型取り)よりもエラーが少ないですね。

印象だとエラーがある?

【川名部】

気泡が入ったり、型取りして取れたと思っていたら一番奥の歯まで覆えてなかったなど。

でもアイテロだとビジュアルで見えるので明らかに「これ全部入っているな」と分かり、その場で確認できるのがいいですね。

インビザラインは大人対象ですか、【井波】

そうですね、当院では大人対象で進めていますが、高校生もやっています。

歯磨きはラクなのでしょうか、【川名部】

はい、マウスピースを外して歯磨きが出来ます。

ワイヤーに比べて虫歯や歯周病にリスクが下がるとデータも出ています。

特に歯周病に関しては、インビザラインの方が清掃しやすいのでいいと・・・僕は歯周病専門医なのでそちらが気になります。(笑)

マウスピースを注文すると、初回分から最後の分まで全て届くので、軌道修正がしづらいという話を聞いたことがあるのですが。

【井波】

今は、ステージを区切って送ってもらうことも出来ます。

不適合が出た場合に追加注文可能で、全体の矯正の場合は5年間ならノーチャージで軌道修正できます。(部分矯正だと制限があります)

費用は?

【川名部】

HPに出ている金額通り、95万円(税別)です。

アイテロで取ったデータをクリーンチェック(本番の細かいシミュレーション)にそのまま移行できるので、敢えてもう一回取る必要はありません。

※デンタルローンご利用の場合、84回払い(7年)/月々¥14,000、36回(3年)/月々¥30,000、24回(2年)月々¥50,000、12回(1年)月々¥100,000

お試しでも1回取ったらもう取らなくていいんですね!

【川名部】

そうです。

シミュレーションして、迷ってたけど「やっぱりやります!」となったら敢えてもう一回取る必要がないところもいいところですよね。

リスクは?

【井波】

デメリットは使わないと治らないこと・・・装着は1日20時間推奨です。

ご飯の時以外は着けてね、という感じですね。

それに到達できないなら、ワイヤーの方がいいかなというところです。

使う時間勝負です。

患者さん、守ってくれますか??

【井波】

お金を払ったらさすがに、よっぽどじゃない限りは守ってくれています。(笑)

例えば16時間しかやらなかったら、分かっちゃいます?

【井波】

マウスピースが浮いて「こんなタイミングで合わなくなることはないのにな」となります。

どんどんシミュレーションは進んでいるので実際は違うので、なんとなく分かりますね。

4時間違うだけでも違うんですね。

【井波】

全然違いますね。

骨の軟らかさとか歯の動きやすさとか年齢にもよります。

また、骨格的なもの、骨が堅そうな方だと動きが悪いです。

顔のタイプとかもある・・・エラが張っている方は骨が固かったりしますし。

骨が固いとかあるんですね。

【井波】

骨質(こつしつ)ですね。

【川名部】

矯正のベースタイプの分け方がありまして。

専門用語なんですけれど、ブレーキーというのは顔がゴツいタイプ、そういうタイプは動きづらいんです。

逆に細長い顔だと動きやすい、そういう骨格的な問題もあります。

なるほど、一人ひとり違うんですね。骨質はCTで見ると分かるのですか、【井波】

そうですね。さっき先生の言ったブレーキー、噛み合わせの強い方はインビザラインの方が動きやすい。

そうか!噛み合わせが強いと動きやすいんですね、インビザライン。

【川名部】

インビザラインの利点は多いです。

インビザラインは利点も多いという事が今回発見でした。

【川名部】

噛み合わせ強い人は向いていますね。

【井波】

抜歯する矯正は、ワイヤーとインビザラインの合わせ技がいいですね。

どちらも使うのも「あり」なんですか、【井波】

「あり」ですね。

抜歯したところに歯を動かすのはワイヤーが得意なんです。

その期間はワイヤーでやって、抜歯したスペースに歯を動かし終わった中盤以降はインビザラインで、器具が目立つ期間を短くする。

その場合の費用はどうなりますか、【川名部】

インビザラインのみの料金で行えます。

ワイヤーとインビザラインとでは、得意技が違うんですね。

【井波】

ワイヤーは歯体移動が得意です。

インビザラインは傾斜移動が得意です。

歯を抜いたスペースを大きく動かす場合は、ワイヤーがいいです。

あともう一点、痛みはどうですか、【井波】

インビザラインはワイヤーより痛くない、マイルドです。

【川名部】

ワイヤーは痛いです。

僕はワイヤーで矯正してもらったんですけれど、つらかったですね。

小学校5~6年生でやったんですけれど、つけた日は結構痛かったりしました。

ワイヤーが見えるのは嫌でしたね。

矯正器具が目立たないようにしたいって、インビザラインの根源じゃないですか、確かに。ちなみに、先生は矯正を自分でやりたいと思ったんですか、【川名部】

父親の勧めです。

ワイヤーが嫌で、自分の人生で暗い時期でしたね。(笑)

ワイヤー矯正の患者さんに言うと「結構分かります」と言われます。

でも今はとても感謝しています。

今は歯の矯正も市民権を得てきましたが、小学校5~6年・中学生はそういうのがあるだけでも気になりますよね。

そういう意味では、マウスピースがいいですね。

【井波】

今はワイヤー矯正も、プラスチックやセラミックを使ったブラケット(留め具)もありますので、目立たなくなりましたね。

自分も小学校の時に、反対咬合(はんたいこうごう:受け口)の治療をしました。

2人ともご自身が矯正されているので、患者さんの気持ちが分かりますね。では、マウスピースでの矯正は今後どうなっていくでしょうか、【井波】

矯正のメインになると思います。

アイテロとCTとレントゲンと併せてより細かくシミュレーション出来る日が来ると思います。

でも、経験値も必要です。

【川名部】

一番大事なのは、骨から出ないように設計にすること「最終的な人の目」なんですね。

今回アイテロを入れたのも、矯正もデジタルに変化すると確信したからです。

インビザライン自体も認知が広がったこともありますが、技術も向上しています。

色々なアタッチメントで様々な動きが出来るようになったのも大きいです。

ここからさらに進化する可能性が大きく、かつデジタルでスキャンが出来きるのは魅力です。

この後、補綴(ほてつ:詰め物被せ物)にアイテロを使っていく予定ですか、【川名部】

もちろん、インプラントの上部構造(被せ物)は出来ると思いますし、補綴の精度もいいと聞いています。

可能性は矯正だけでなくて、いっぱいあるという事ですね。

【川名部】

アイテロで、歯の染め出しもスキャンできるんです。

「ココが磨けてない」という事が分かるのですね!

【川名部】

今までは、口腔内写真を撮ってプリントして渡していたんです。

アイテロでスキャンすればメールにデータを送り、患者さんは3Dで自分の歯の汚れを確認に出来ます。

写真だと「これってどこ?」が、3Dだと分かりやすくなります。

【川名部】

はい。

インビザラインはもちろん他の治療にも活用したいと思います。

アイテロでお口の中をスキャンするのは無料なので、気軽にご相談してください。

10. マウスピース矯正(インビザライン)をご検討の方へ

歯並びや噛み合わせの状態によっては、インビザラインだけでは難しいケースもあります。見た目の希望だけで決めるのではなく、まずはご自身のお口に合っているかを確認することが大切です。

川名部歯科医院では、矯正担当医が歯並び・噛み合わせ・骨格を確認し、iTero・セファロ・CTも活用しながら治療方法を考えていきます。

糀谷駅・蒲田駅周辺で、歯のガタガタ・出っ歯・すきっ歯・噛み合わせが気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。マウスピース矯正(インビザライン)が合うかどうか、一緒に確認していきましょう。