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完全無痛治療~日本に1200人しかいない歯科の「麻酔医」います

歯医者さんの麻酔といえば、普通、歯ぐきにする麻酔を想像します。
実は、さらに上を行く麻酔が、川名部歯科医院では受けられます。
それは「静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)」という麻酔です。

インプラントの手術時には比較的よくする麻酔ですが、他の使い方もあるのです。
川名部歯科医院には、日本に1200人しかいない歯科の麻酔医がいるので、インプラントの手術以外でも麻酔を用いて治療することができます。

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静脈内鎮静法とは?

具体的には、点滴をとります。
気持ちがリラックスし、緊張感が取れ、寝てしまいます。
簡単に言うと「眠っている間に治療が終わる」という感じです。

「静脈内鎮静法」の使い方

1. インプラントの恐怖感を和らげる

インプラントの手術自体に痛みがなくても、器具の音がするので結構怖い思いをされてしまいます。
それが静脈内鎮静法をすると「もう終わったんですか?」というほど、眠っていえる間に治療を終えてしまいます。
無意識のまま手術を終えることができ、インプラントの手術をする方の大半はこの麻酔を選択されます。

2. 親知らずの抜歯

親知らずの抜歯は、生え方によっては大きく口を開けている時間が長くかかる場合があり患者さんの負担になります。
寝ている間に終われば、楽に親知らずの抜歯ができます。

3. 歯科治療が苦手な方の恐怖感を和らげる

局部麻酔をしたとしても、歯を削る機械の音がしたり、痛みはなくても削っている感覚は残ります。
子供のころ、歯医者さんで痛くて怖い思いをした方は、その恐怖感のために治療を後延ばしにしたために、痛みに耐えられなくなったところで歯医者さんに来ます。
実はそんな方は少なくありません。

そのような方にとって、眠っている間に治療を終えられる「静脈内鎮静法」はとてもお勧めで、気持ちが楽になります。
まさに「完全無痛」を実現できます。

4. 長時間の治療が可能になる

歯医者さんでの治療は、15~20分という短い時間で何回も来なくてはならないケースもあります。
なぜ細切れの時間で治療をするのか?

その理由として、長い時間口を開けているのは疲れるからというものがあります。
1時間も口をあけていたら、クタクタになります。

それが、静脈内鎮静法をすると、口を2~3時間空け続けることが可能になり、一気に集中して3~4回分の治療をすることができます。
患者さん側としては通院回数を減らすことができ、歯科医師側としても緻密な治療が途切れることがなくできるというメリットがあります。

5. 認知症・障害者の患者さんの治療が容易になる

ご家族の協力が得られれば、訪問歯科の際、眠っている間に治療することもできます。
実は、歯科の麻酔は、障害者の方の治療を円滑に進めるために発達してきた学問です。
お子さんの場合、押さえつけられるというトラウマを植えつけることなく治療ができます。

静脈内鎮静法Q&A

Q. 麻酔が切れたらすぐに動けるのでしょうか?

A. 10~20分は多少眠い状態がありますが、切れのいいお薬を使いますのでその後は歩いて帰れます。

Q. インプラントをした後の痛みが心配です。痛み止めも一緒に入れられるのでしょうか?

A. はい、入れられます。
口から飲むお薬より効き目があります。
5~6時間痛みが出ないお薬を入れることが可能です。

Q. 全身麻酔とは違うのですか?

A. 違います。
歯科治療に関しては、そこまで強い麻酔の必要はありません。
ちなみに、全身麻酔は、完全に呼吸を止め、人工的に呼吸させます。
食事も前日は取れなかったり、麻酔が切れた後も1~2時間休まないと動けないなどの制限があります。

Q. 「笑気鎮静法」とは違うのですか?

A. 違います。

「笑気鎮静法」は、気分が落ち着く程度のものです。
具体的には、ガスをかいでリラックスして、ウトウトできればいいという感じのものです。

このように、いろいろな静脈内鎮静法の使い方があります。