痛みの少ない虫歯治療の為に
虫歯の治療がすきない人はいません。
なぜか?
虫歯の治療といえば、怖い・痛い・つらいと三拍子揃っているからです。
子供のころ、歯医者さんで怖い思いをした大人は少なくないのです。
なので、なかなか歯医者さんへ足が向かず、痛くてどうにも我慢できなくなってから来る患者さんもいます。
ではその痛いと怖いを取り除くにはどうしたらいいのか?
川名部歯科医院では、いろいろなアプローチで虫歯治療を行い、患者さんの負担を少しでも減らせるようにしております。
痛くない虫歯治療って?
不安がないことは、痛みを少なくすることに貢献します。
手順1 表面麻酔
手順2 麻酔液を温める
手順3 電動の麻酔注射器を使う
手順4 細い注射針を使う
(針先太さ1.8mm、34G)
細いと痛みを感じづらくなります。
これだけの痛くならない対策をとっているのです。
痛みの少ない歯科治療の為に~静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)を用いた麻酔をかけた治療が当院ではできます
インプラントの手術の際にする麻酔ですが、虫歯治療でも受けることができます。
しかも、長時間(2~3時間)口を開けていることが可能になるので、細切れの治療ではなく一気に治療を進めることも可能です。
感覚としては、寝ている間に治療が終わっているという感じです。
どうして虫歯になるの?
虫歯の正体は「ミュータンス菌」と「ラクトバチラス菌」です。
これらが糖分をエサにして酸を作ります。
その酸で歯が解けてしまうのです。
残念ながらほうっておいても治らないのが虫歯の切ないところです。
虫歯のココがわからない!「C1」とか「C2」ってどういうこと?
歯科検診でもらったお手紙に「C1」とか「C2」と書いてあっても何のことだかわからないという方、多いのでは?
わらかないことは怖いことに繋がります。
それぞれどんな意味か?一緒に見ていきましょう。
CO
なぜ痛みを感じないのか?
歯の一番表面の「エナメル質」には神経がないからです。
ちなみに、COの「O」は「ゼロ」ではなく、「Observation(観察))の頭文字の「O」です。
●治療方法
薬で歯の再石灰化を促し、虫歯の進行を抑えます。
歯を削らないで経過観察して、歯磨きを丁寧にします。
C1
●治療方法
虫歯を削り、「レジン」という白い樹脂を詰めます。
1回で治療は終わります。
C2
「象牙質」は神経に近いので、冷たいものや甘いもので歯がしみたり、痛みを感じたりします。
●治療方法
C1と同じように、虫歯部分を削り樹脂を詰めます。
C1と違うのは、治療時に麻酔をする必要があるということです。
削った部分の型取りをして詰め物を作り接着する場合は、技工士さんが詰め物を作りますので、すぐには出来ません。
最低2回の通院が必要になります。
C3
見た目的には、歯の神経(歯髄)まで虫歯が進んで、大きな穴が空いています。
飲食時に痛みを感じ、断続的にズキズキ痛むようになり、温かいものでも歯が痛くなります。
しかし、ある時、痛みを感じなくなります。
なぜか?
神経を除去して被せ物をします。
複数回治療に通わなくてはなりません。
歯の根に、膿(うみ)がある場合、歯の根(神経)の治療(根管治療:こんかんちりょう)が必要になります。
複雑な治療ですので、治療回数も時間も多くかかります。
●治療方法
神経を取り除き、「被せ物」をします。
治療には、複数回通う必要があります。
膿(うみ)がある場合、歯の神経(根)の治療(根管治療:こんかんちりょう)が必要です。
複雑な治療ですので、治療回数も時間も多くかかります。
C4
●治療方法
一般的には抜歯します。
この後の治療は、入れ歯・インプラント・ブリッジ・歯の移植のいずれかになります。
それぞれの治療は、下記ページをご覧くださいませ。
インプラントについては「インプラント」のページを
入れ歯に関しては「料金表」のページを
ブリッジに関しては当ページ下部の「ブリッジの治療方法」をご覧くださいませ。
ブリッジの治療方法
「橋を架ける」ようなので「ブリッジ」と呼ばれます。
保険がききますが、健康な歯を削る必要があるのが最大のデメリットです。
入れ歯(義歯)について
簡単な型を採る⇒精密な型を採る⇒咬み合わせを採る⇒試適(してき)⇒装着⇒調整
という過程を経て作っていきます。
合う入れ歯でおいしくご飯が食べられるように、症状をみてご希望を伺いながら決めていきましょう。
保険も自費がありますので、そのご相談もあわせてしていきます。
⇒料金表