診療のご案内--

 

インプラント

第三の歯といわれるインプラント。
とはいえ、下記の理由で躊躇されている方が多くいらっしゃるのを当院の院長は経験上よく知っています。

「どれくらい痛いのか?」
「手入れは大変なのか?」
「お金はどれくらいかかるのか?」

わからないことは怖いことです。
わからないのであれば、少しずつその疑問の糸を一緒に解いていきましょう。

もちろん、インプラントだけが、抜けた歯を埋めるものではありません。
あくまでも、失った歯を補うひとつの選択肢です。
歯を失った=インプラントを打つが最善とは限りません
インプラントを含めて、その患者さんにあった最良の方法をご提案いたします。

失った歯を補い、よく噛める状態にすることは、必ずや全身の健康に繋がっていくのです。例えば、よく噛めることで消化吸収が良くなる、唾液の分泌が良くなる、脳に刺激がいって認知症予防になる等々・・まだまだいっぱいいいことがあります。
抜けたところを補って、また豊かな食生活が出来るお手伝いが出来れば幸いです。

当院でのインプラントのいいところ4つ

インプラントはとても専門性の高い治療です。
安心してインプラント治療を受けていただくために、当院では4つのポイントがあります。

1. 当院の院長は日本口腔インプラント学会の「専門医」です

1. お口の中を拝見します

インプラント学会での発表

⇒院長インタビューへ

「専門医といわれても、何のことかわからない・・」
わかりやすく言うと、専門医は「先生に教える先生」です。
インプラントにしようと思ったけれど、出来ないといわれてあきらめていた方、一度ご相談下さい。

インプラントはとても専門性の高い分野です。
もちは餅屋、インプラントはインプラント専門医に頼むのが間違いありません。

2. 当院のインプラントは寝ている間に終わります

当院には、日本に1200人しかいない「歯科の麻酔医」の先生がいます。
麻酔は専門性の高い分野です。
⇒麻酔医インタビューへ

専門家に任せれば、こんなに安心できることはありません。
当院では「静脈内鎮静法」という麻酔ができますので、それをすると寝ている間に終わります。

術中に聞こえてくる音も知らないままでいられるので、怖くありません。
また、痛み止めもあわせて点滴できるので、術後の痛み対策も万全です。

3. 歯を支えている骨の診断に必須な「CT」があります

3. 歯を支えている骨の診断に必須な「CT」があります
3. 歯を支えている骨の診断に必須な「CT」があります

歯を支えている骨を「歯槽骨」といいます。
インプラントはこの「歯槽骨」に打つので、状態を細部まで診断しなくてはなりません。

いくらいいインプラントを使っても、土台となる「歯槽骨」がグラグラではいいインプラントは打てません。
土台がどんな状態か?を細部までしっかり確認できるCTは、インプラントの成功には、絶対必要な機械です。
ちなみに、CTは三次元、3Dで歯と歯の骨の状態を診ることができます。

4. 他院で行ったインプラントのご相談も承ります

引越しや転勤、もしくはインプラントのことで困っているのに誰にも相談できないという患者さんもいらっしゃると思います。

基本は、インプラントを施術した医院で診てもらうのがいいのですが、歯の事全般の困っていること解決するのが川名部歯科医院の役割です。

院長はインプラントの専門的な知識があり、そのような相談も受けてまいりました。
お悩みの方は、一度ご相談ください。

インプラントの仕組み

■上部構造(人工の歯)
「かぶせ物」にあたる部分です。
見た目も機能も予算も大事です。
ご希望とお口の状況を総合的に診断して、もっともいいものをご提案致します。
■アバットメント(支台)
「上部構造(上もの)」と「インプラント(土台)」を繋ぐ大切なところです。
■インプラント(人工歯根)
あごの骨(歯槽骨:しそうこつ)に埋められる「歯の根っこ」の部分です。
人工関節にも使われる素材の「チタン」で出来ているので、身体への親和性に優れています。

インプラントがいいの?他の方法がいいの?

表

※自費治療は確定申告で「医療費控除」の対象となります。
また、当院では「歯牙(しが)移植」をすることもできます。(ただし、条件があり、精密な検査が必要です)

どんな方法がベストなのか?ご提案いたしますので遠慮なくご相談ください。

教えて先生!
インプラントの疑問いろいろ

Q インプラントの手術後、どれくらいで噛めるようになるの?

A 目安としては、手術後6ヵ月から噛めるようになります。
それより前にも、インプラント部以外で噛めます。
症例によって期間は異なりますので、詳しくはご質問くださいませ。

Q インプラントって、どれくらい持つの?

A 「正しい歯磨き」と「定期的なメンテナンス」をすれば、長い間使えます。

Q インプラントの手術は入院しないとだめなの?

A 通常は入院しません。
歯を抜いた時と同じ感覚で大丈夫です。

Q 費用はどのくらいかかるの?

A 「手術方法」と「本数」により変わってきます。

⇒料金表
(インプラントは自費治療ですが「医療費控除の対象」になります)

Q インプラントの手術が怖いのです。どうしたらいいのでしょうか?

A 当院には、歯科の麻酔医がおります。
「静脈内鎮静法」という麻酔を点滴から入れていきます。

眠っている間に終わる感じですので、「怖くなかった」「もう終わったの?」という患者さんがほとんどです。
術後の痛み止めも点滴から入れることができます。

Q 65歳ですが、インプラントの手術は出来ますか?

A 年齢制限はありません。

年齢より大事なのは、患者さんの健康状態と歯を支える歯槽骨の状態です。
80歳の患者さんがインプラントをした症例もあります。

当院使用インプラント

GCインプラントシステム、白鵬スプラインを利用しております。
国産のインプラントです。
当院使用インプラント

インプラント治療の内容やリスクについて

インプラント治療とは、人工の歯根(インプラント)を歯を失った箇所に埋入する治療方法です。このページでは、インプラント治療について

・治療内容
・メリットとデメリット
・リスク
といった3つの事柄を解説していきます。

インプラント治療の内容
インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。
治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。

①カウンセリング~治療の検査・計画
②1次手術
③2次手術
④人工の歯を作製・装着
⑤定期検診(半年に1回程度)

インプラント治療では、2回の外科手術を行います。
1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。
1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。
インプラント治療と、他の治療との違い
「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。
また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。
歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。

インプラント治療のメリットとデメリットを解説していきます。

インプラント治療のメリット
見た目がキレイ
しっかりと噛める
人工歯自体は虫歯にならない
インプラントはまるで天然の歯のような、「見栄え」で「咀嚼能力」があります。
インプラント治療のデメリット
治療時間が長め
保険が効かないので費用がかかる
外科手術が必要
インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。

インプラント治療のリスク
インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。

①血管損傷
②神経麻痺
③手術後の腫れ・痛み

血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。

また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。